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メッシ

ワールドサッカー界において、将来が期待された若い有能な選手はたくさんいました。
「ジーコの再来」「プラティニの後継者」・・・
たくさんの二世や後継者が生まれたけど、実際にスーパーヒーローになった選手は数少ないです。
それでも、有望な選手にクラブチームやメディアは期待します。
サッカー界において、新しいヒーローの誕生は願ってもいないことだからです。

そんな有望な選手の中で1人の若者(18歳)に目がとまりました。
彼の名は、「リオネル・アンドレス・メッシ」
ワールドユースでアルゼンチンを優勝に導き、得点王にして、MVP(最優秀選手)。
所属チームは「バルセロナ」で育成される環境にも申し分ない。

もちろん彼にも「マラドーナ二世」という期待の肩書きがあるみたいなんだけど、
なぜじろの目がとまったかというと、彼がある病気を持っていたからです。
正式に発表されている病名は分からなかったのですが、その病気は、
「ホルモンの量が非常に少なく、成長が遅れる病気」
だったそうです。

アルゼンチン生まれで子供の頃から傑出した才能を持っていたメッシは、
11歳のときに始めて成長が遅れていることに気付きました。
それから治療費や薬代(成長ホルモン注射)などが非常に高額だったみたいです。
裕福な環境ではなかった両親は、医療費を稼ぐためにアルゼンチンからスペインに渡りました。
おそらく、彼のサッカーの才能を信じて、早くヨーロッパで受け入れてくれるクラブを
探したかったってのもあったと思います。
(アルゼンチンでの所属クラブでは医療費が負担できなかった)

幸い、名門「バルセロナ」の入団テストを受け、一発で合格しました。
医療費もクラブが負担してくれて、入団当時(13歳)は140cmだった身長も
今では169cm(公式サイト参照)まで伸びたみたいです。
入団後の活躍は前述したワールドユースをはじめ、
バルセロナユースを経て、スペイン1部リーグでデビューしました。
バルセロナでの最年少デビュー記録だったようです。


これからもメッシが順調に成長するようだったら、同じ所属クラブのロナウジーニョ
同じようにスーパープレイヤーになるかもしれません。
ロナウジーニョも彼の才能を認め、弟のようにかわいがっているようです。

クラブの下部組織から育った選手はファンから愛されます。
ただ、ビッグクラブがメッシを欲しがっているみたいなので、
バルセロナで英雄になるかどうかは不明です。
アルゼンチン色からブラジル色になってきたバルセロナが、手放さなかったところを見ると、
ロナウジーニョの後継者と考えてるのかもしれませんね。


さて、Jilogを見てくれてる人なら分かるかもしれないけど、
彼の病気は、甲状腺機能低下症と似たような病気ですよね。
たぶん、11歳で発覚した特発性成長ホルモン注射で治療したところを見ると
成長ホルモン分泌不全性低身長症なのかな?と思います。

あまり憶測で病名などを書くことは、いいことではないのかもしれないけど、
同じような病気の子供達にとって、彼はすでにヒーローですね。

【今日の参考サイト】
 ・バルセロナ公式サイト
 ・アルゼンチンスポーツ最新情報



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