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豊かな生活

我が家は一般的な家庭で、とても裕福とは言えないと思うのですが、
それでも我が家には十分な物で溢れています。

苺には不自由ない生活をおくらせてあげようと、いろいろな物を買ってあげました。
おもちゃも無駄に増えないように努力していたつもりですが、
気付けば、おもちゃ箱には無駄なおもちゃで溢れています。


それは、ある日の出来事です。
苺が箸を折りました。
なぜ折ったのかを聞くと?

「おれるかどうか やってみたかったから」

だそうです・・・

しかし、次の一言で、ちょっとキレてしまいました。


「また かえばいいよ」


かなりショックでしたね。

物は大切にしないいけないということを教えてきたつもりでしたが、
使えなくなったら、また新しい物を買っているという事実が、
いつの間にか、苺にも物には替えがあるということを植えこんでしまったようです。

もちろん、このときはしっかり叱りました。

苺は物がそんなに簡単に手に入らないことを知っていて、
どんなに欲しいおもちゃがあっても我慢しないといけないことを知っています。
未だ、おもちゃ屋などで駄々をこねられたことはありません。

それでも、ふとコンビニに寄ってジュースを買ってあげたり、
幼稚園に必要だからといろいろな物を揃えてあげました。
先日は誕生日でもないのにおもちゃを買ってあげてしまいました。

厳しく躾けているつもりでも、親の意識が全然低かったのかなと思います。

ちょっと、親の意識が以前に比べて低くなっているかもしれないので、
これからは、親が無駄な買い物を控えていかないといけないかなと思いました。
苺には言葉で教える前に親のお金に対する姿勢を見せないといけないですね。


【今日の言い訳】
 ・先日、誕生日でもないのにおもちゃを買ってあげた件なのですが、
  その日は、姪っ子と甥っ子の誕生日プレゼントを買いに行きました。

  その姪っ子に買ってあげたおもちゃが、実は苺が欲しかったおもちゃだったのです・・・

  「4さいになったら、かってね」

  と言ってたおもちゃです。。。

  それでも、苺は姪っ子へのプレゼントだと言うことで我慢していました。

  「ひよこちゃん、よろこぶかな?」

  と言っていて、決して、自分が欲しかったとか、自分も買ってとか言わないのです。

  もうね。苺の作戦勝ちです。
  じろとママが負けてしまいました。
  あまりにも健気すぎて、あまりにも不憫に見えてしまったのです。。。

  それで、敗北者のじろは、苺にもおもちゃを買ってあげたというわけです・・・・・

  苺にも買ってあげると言ったときの苺の目の輝きは忘れられません。

  「いちごちゃん、これがほしい!」

  「ママのいうこともちゃんときく!」

  躾上、よくない行動だったのかもしれません。
  こういう行動が苺の物に対する価値観を変えてしまうのかもしれません。
  それでも、この日は買ってあげてしまいました。。。


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コメント

こんにちは。
今回の苺ちゃんの行動や言葉がうちの娘とあまりにも一緒でうんうんうなずいて読んでました。
うちでは娘が大事に使っていたコップが割れてしまったことがあります。
あまりにも悲しそうな様子に「また買えばいいよ!」って励ましました。それからというもの、例えば、折り紙を何枚も適当に使っているので注意したら「また買えばいいよ!」とかいろいろな場面で使うようになりました。
同じですよね。。。

子供にもったいない!というのを教えていくのは大変です。でもあまりケチケチした子供にも育てたくないし。
そのあたりの折り合いが難しいですね。

投稿者 coo : 2008年07月29日 00:02

こにちは。毎日暑いですね。

おもちゃの買い与えかたって難しいですね。
物を大事にする事を教えていく過程で与え過ぎは
良く無いと思いますが、やっぱりそこでうちではお約束を
一つ与えてます。
でも、買ってもらえた時のあの子供の笑顔は親としてはうれしいものですよね。
買ってもらったおもちゃの扱いには出来るだけ、厳しく
教えていこうと思ってます。

これから祖父母や従姉妹と会う機会が多いので色んな
経験が多くなりますが、それも親子共々良い経験なんでしょうね。

投稿者 ユウキのママ : 2008年07月29日 09:13

お久しぶりです。
大昔にコメントさせていただいた以来ですが、いつも読ませていただいてます。

うちの3歳の娘も同じようなことがあり、どうしたもんかなぁ??と思っていたことだったのでタイムリーでした。

親や周囲の「意識」と「姿勢」、分かっているつもりでもついつい気づかないところでやってしまっていて、しっかりそれを子供は見て学んでいるのですね。。。

「セロテープ貼ってなおせばいいやん!!」
(ほぼわざと)破いた本のページに対して言った言葉です。
図書館や保育園・家では、破れた絵本を修理して大切に使っています。アイデアはそれだとしても、本質は違いますよね?

「壊れたから捨てなあかん!」
(これもふざけていて)壊してしまった玩具に対して言った言葉です。
先日引越の際、大掃除と称して大量に廃棄物を出してしまったのを受けての言葉です。

何か違うと感じたものの、なんて叱っていいのかすごく悩んでしまいました。自分自身も反省する点もあって、伝え方って難しいなぁと。

皆さんそんな経験があると知っただけでも、ちょっと安心できました。

投稿者 でんでんむし : 2008年07月30日 18:40

>cooさん
そうですね。折り合いが難しいです。
今は実家に帰省しているのですが、早くもわがままが多くなっています。
夏休みで旅行先くらいはわがままを聞いてあげたい気もしますが、
最近は本当に無駄なおもちゃが増えてきているので、注意が必要です・・・

>ユウキのママさん
はい。子供の笑顔には勝てません・・・
特にじろはときどき甘くなるので気をつけないといけませんねw
我が家では、祖父母にも無駄に買い与えないように注意してもらっています。
家族全体で一貫した姿勢が保てるといいなぁと思っています。

>でんでんむしさん
よくわかります。確かに伝え方は難しいですよね。
じろの場合は、言葉の使い方を間違ったときはとりあえず叱ったり、説明したりしますね。
最近のじろの得意技は苺を抱っこして説明することです。
苺も抱っこされると大切なことを話しているのだと思うのか、ちゃんと言うことを聞いてくれます。
これで苺のことが嫌いで怒ってるんじゃないことが分かってくれるといいのですが。。。

投稿者 じろ : 2008年08月05日 01:09

しばらくご無沙汰していました。

おもちゃってなんだかんだ増えますね。
うちも母子家庭なのに、結構沢山あります
最近は「子供の好きなもの=親の好きなもの」になってるので仕方無いんだけど^^;
それに実家が近いので母が頼まれるとすぐに買ってしまうんです。
でも最近は千円以上のものは「お母さんに聞いてから」と言ってくれていますが・・・

じろさんの「つい買ってしまう」っていうのも最近仕事で忙しくて家にいないからという苺ちゃんに対して申し訳ないと思う気持ちも背景もあるような気がするんです
違うかな?
でも物を与える愛情だけでは寂しいですもんね。
物はいつか壊れて消えてなくなるけど
思い出はずっと残りますよね

うちはなんでも直して使う方向だから
去年ノートパソコンが壊れた時も約5万円の修理代に泣きながらも修理してもらって
子供のDSが壊れた時も修理に出しています
割ってみたくなる気持ちもわかるんですけどね

投稿者 yumi : 2008年08月11日 12:15

>yumiさん
はい。当たりです。。。
仕事が忙しくなってしまって、苺に対して何もできてないので、
物を買ったりしてあげて誤魔化しているのだと思います。。。

夏休みはたくさんの時間を一緒に過ごすことができたのですが、
これからも一緒の時間が持てるようにしたいですね。。

物を修理して使うのはいいですよね。
うちもできるだけ修理して使うようにしています。
ただ、うちの場合、物を買うお金を我慢して、旅行などで使ってしまうんですけどね・・・
ちょっとお金を貯めることも考えないといけません。。。

投稿者 じろ : 2008年08月17日 20:07

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