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キレる子

最近、苺と遊んでいて、ある行動が気になっています。

例えば、じろと積み木で遊んでいるとき、
じろが積み木を積んで苺に見せます。

うちでは、ママが誉め役なので、
「パパ。上手に積めたねー!」
と誉めてくれます。

苺にとって、ママに誉められることは、最大の喜びです。
したがって、自分もママに誉められたいので、
パパの真似をしようと積み木を積もうとします。


しかし、上手にできません。


すると・・・


キレるのです・・・


(`ε´)


こんな顔して、積み木をぐちゃぐちゃにします。。。


他にも、触ってはダメな物を持っているとき、

「それ危ないから、ちょうだい。」

と言うと、物を投げ捨ててしまうのです。

もちろん、素直に渡してくれるときもあるのですが、
あからさまに親のいない方向に向かって投げます。


そんなとき、じろもプルプルとキレそうになります。

o(`〜´メ)

コブシを握り締め、怒りを押さえます。。。

怒りが収まったあと、

「投げたら壊れるでしょ?投げちゃダメだよ?」

と諭します。(効果が見られないのですけどね・・・w)


さて、子供の発語が始まったこの時期は、
自己主張が芽生えてくる時期でもあるのですが、
言葉で自分の伝えたいことがうまく伝えられません。
思い通りにならないので、キレてしまいます。

大人もそうですが、キレているときに怒ると逆効果です。
そんなときは、別のことに促したり、抱っこしたりして、
落ち着いたあとに諭すことがいいみたいです。

このような行動を起こすのは、成長の一過程ではあるのですが、
もしかすると、我が家では、


「子供の要求を安易に受け止めすぎている」


のかもしれません。

そして、これに関しては、やはり、じろ(パパ)のほうが苺に甘いですねw

ダメなことはダメだと一貫性を持って、
子育てしているつもりなのだけど、
やはり甘やかす部分のほうが大きいのかもしれません。


それでは、最後に、最近、いろんなブログで引用されまくっている
『子は親の鏡』という詩をご紹介します。
# 引用は著作権の問題もあるので、消すかもしれません・・・

けさなれて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる   
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう   
励ましてあげれば、子どもは、自信をもつようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛すること学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとして家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだとおもえるようになる

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コメント

うちも、キレることが多くなってきました><;
特に、「おかたづけ」を促すときですかね。
まだ遊びたいのに片付けるからキレるのかと思ってましたが、もしかすると苺ちゃんのように、片付けたくても上手くできないからキレているのかも・・・
(って、ちょっとプラス思考?)
一貫性を持つこと―親の課題ですよね。
正に鏡で、散漫な子にならないよう気をつけねば!

投稿者 まる : 2006年06月08日 21:22

とてもいい詩ですね。疲れたときに効きそうです。

もみじも2才後半になり、自己主張はますます激しくなってきました。
最初は、私は何も知らず
「この子はなんでこんなワガママばっかり言ってんだ」と思って叱ってました(−−;)
あまりにも続くので、「もしやイヤイヤ期?」と思い、旦那と相談したり本で調べたりしました。

今はもみじがグズグズ言ったり、思い通りにならない事も、少しずつ「そういうものなんだよ」と根気よく教えるように心掛けています。
それでも泣く時は、抱きしめて思いを受け止めてあげたり、放っときます。

これは意外と効きます。
もみじだけかもしれないけど、放っとくと、
はっ!と冷静になるみたいです。そのまま泣いてた事を忘れたり・・。

でも親も人間なので、イライラしてる時にギャーギャー言われると、つい怒っちゃいますけど(^^;)

投稿者 もみじ : 2006年06月09日 18:47

>まるさん
「おかたづけ」は、じろが見る限りでは、機嫌で左右されますね。。
低齢期は、
・機嫌がいいときは、手伝わせる。
・機嫌が悪いときは、あきらめる。
のほうがいいのかも・・・
一貫性は保ちたいけど、なかなか難しいですね。。。

>もみじママさん
もみじちゃんは「イヤイヤ期」かもしれませんね。
イヤイヤ期は大切な成長過程でもあるみたいなので、
根気よく付き合ってあげてください・・・w

じろは、個人的には、抱っこのほうがいいかな。
うちの場合、放っておくと、酷くなってしまいます・・・
夜は、ママでないと制御不能で、未だに寝ぐずりが酷いです。。

そういえば、家庭保育園に「抱っこ法」ってのがあるのですが、
機会があれば、Jilogで紹介してみます。

投稿者 じろ : 2006年06月09日 23:26

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