« ままごと遊び | Jilogへ戻る | パパは宇宙人 »
家庭保育園という名の育児書
# JilogBBSでいただいた質問の回答を日記にしてみました。
まず、苺の成長ですが、
家庭保育園さんが紹介している超天才児とまではいきませんが、
順調に知能面、運動面、社会面とバランスよく成長していると思います。
もちろん、それは家庭保育園の影響である部分は少なからずあると思います。
最近、家庭保育園に対して思うことがあって、
家庭保育園は「教材」ではなく、ひとつの「育児書」みたいなものかなと思っています。
少なからず、子供が生まれる前や生まれた後などは育児書を見て、
「お風呂の入れ方はこうなのかー。」などと学びます。
その方法が正解なのか間違いなのかは、実のところ、読者は知りません。
どんな育児書も参考書のひとつなのですよね。
なにがいいたいかと言うと、家庭保育園を購入することは、
「家庭保育園を参考書代わりに子育てしていく」
ことになります。
教育面だけでなく、育児環境から見直すこともありました。
前述した通り、正解なのか間違いなのかは分かりませんが、
知っておいてよかったと思うこともたくさんありました。
では、
「家庭保育園をオススメしますか?」
と聞かれると、子育てにおいて、
「家庭保育園の教材がないとダメ!」
と言うわけではないので、特にオススメはしません。
家庭保育園がなくても素敵なお子さんはたくさんいますし、
現在、社会的に成功している人のほとんどは家庭保育園をやっていなかったと思います。
では、なぜ我が家では家庭保育園をやっているのでしょうか?
それは、じろが育児や教育に自信がなかったからだと思います。
苺が生まれたときから、愛情たっぷりに育ててきた自負はありますが、
果たして、これでいいのか疑問に思ったり、
この時期にやってあげられることは他にないのか不安になったりしました。
今はそれを「家庭保育園で補っている」という状態ですかね。
育児書があったおかげで、疑問だったことが解決したことと同じように
家庭保育園があったおかげで、目標ができ、安心して育児や教育ができました。
例えば、絵本。
これは家庭保育園じゃなければ手に入らないことはないですし、
子供のためになる絵本さえ分かっていれば、自分でも揃えられます。
ただ、家庭保育園をやっていなければ、
たくさんの絵本を見せることはなかったと思います。
苺に「絵本読むから来なさい」とは言ったことありません。
絵本を小さい頃からおもちゃのひとつとして与えていたので、
苺にとって、絵本を読むことは「親との遊びの時間のひとつ」なのです。
絵本を読む姿すら勉強させていると思われると何も言えないのですが、
絵本により、人格を育て、集中力を養い、言葉を覚えています。
個人的に「教育ママ」という言葉は、決して悪い言葉ではないと思っています。
大切なのは、「どんな教育ママ」になるかだと思います。
「絵本を読ませる」ではなく「絵本を好んで読む」
こんなふうに促すことができる教育ママになりたいと思っています。
あ。いや、じろはパパですけどねw
長くなりましたが、うちは、家庭保育園をはじめて後悔はしていないし、
買ってよかったと思っています。
値段に関しても、最初はすごく悩みましたが、
3歳以降も遊べるものもあるので、少しでも苺の将来のためになるのだったら、
安い買い物だったと思っています。いや、思うようにしていますww
本当に家庭保育園をやってよかったと言えるのは、数年後になると思います。
Jilogでも「家庭保育園をやってよかったです。」と報告できたらいいなと思います。
最後に↑のバナーをクリックして、育児ブログランキングに投票してくれるとうれしいです。
じろのセカンドブログ「知育部屋:知育玩具と幼児教材専門ブログ」にも遊びにきてください。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://jiro.s86.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/311
コメント
いつか、「家庭保育園をやってて良かった」と言える日がきますよね。
それに育児書代わりにもなるんですね。
そういうことまでは考えなかったなぁ。
P.S 1年ぶりに息子のチラーヂンの量を増やしました。
最近疲れるのと、食欲が本当に無いんです。
蒸し暑さだけではなかったです。
医師も変えました。
投稿者 yumi : 2006年07月06日 13:14
>yumiさん
そうですね。
よかったと言える日が来るとうれしいです。
家庭保育園が育児書代わりと思えるのは、
育児に関して、忘れがちだけど、大切なことが書かれているからです。
今月のテーマは「歯」でした。歯磨きや歯並びのことが書かれていました。
P.S.については、yumiさんのブログでコメントしますね!
投稿者 じろ : 2006年07月06日 22:38