Jilog

苺が嘘をつくようになって困っています。

大抵、苺が嘘をつく状況は決まっています。
自分がやりたくないことを回避するために嘘をつくのです。

寝かしつけをしているとき、自分が眠たくないものだから、

「おしっこ　でる」

と言います。

トイレトレーニング実践中なので、苺が「おしっこ」と言えば、
親が何よりも優先してトイレに連れていってくれることを知っているからです。

しかし、おしっこが出ないので、嘘だとすぐばれてしまいます。

ここで親は叱ります。

「嘘をつく子はパパ嫌いだよ。」

嘘をついたときの親の叱り度は、いたずらをしたときの比ではありません。

苺は怒られると、

「ごめんなさい」

と謝るのですが、謝れば許してもらえると思っているので、
謝ってもしばらくは叱り続けます。

苺は謝るとき、笑って誤魔化す癖があるので、
苺から笑顔がなくなり、本当に反省した様子が見れたら、

「もう嘘つかないでね。約束よ。」

と指きりげんまんをします。

ここしばらく、苺の嘘に過敏に反応してしまっているのだけど、
いい機会なので、我が家の育児を見直してみようと思います。

まず、第一に「親が嘘つかないこと」ですね。

できるだけ子供ダマシを避けないといけません。
苺を一人の人間として、対等に扱って、できることは約束して、
できないことはできないと伝えたいです。
子育ての基本ですね。

頭では分かっているのだけど、時折、子供ダマシを使ってしまいます。

苺を泣き止ますために

「あ！プーさんが歩いてる！」

・・・

はい。かわいい嘘なのですが、嘘には変わりないですよね。
注意します。。

次に叱り方を変えてみようと思います。

「嘘をつく子はパパ嫌いだよ。」

この言葉は、

・あなたは嘘をつく子だね。
・パパはそんな苺が嫌いなんだよ。

という意味を伝えてしまっているかもしれません。

嘘をついたことは苺も自覚していると思うので、
改めて否定してはいけないのかなと思いました。

親も嘘つかれて怒っているので、ついキツイ言葉になるのですが、
そこは一度自分を落ち着かせて、

「嘘つかれると、パパは悲しいよ。」

などと優しく諭してあげるほうがいいのかなと思っています。

最近、苺がよく指しゃぶりをしています。
今までは、そんなことなかったのですが、
これは苺からのサインだと思っています。

指しゃぶりは、母親のオッパイを口にしている感覚を再現して、
安心を得るためにやっているときがあるそうです。
苺も寂しいときや退屈しているときなどに指しゃぶりをしているのかもしれません。

イヤイヤ期と重なって、親と苺が衝突することが増えました。

叱ることも大切だと思うのですが、もっと愛情ある子育てをしたいです。

最近の我が家の雰囲気を見て、子供の接し方を見直す時期かなと思いました。

【今日のトイレ】
　・苺がトイレに入り、鍵をすることを覚えました・・・・・・
　　中で何が起きてるのか、かなり不安になりますｗ