Jilog

夕食前、「いただきます。」を言うのが我が家の習慣です。
というか、当たり前ですよね。。

いつもは、

「てをあわせてください。」

「いただきます。」

と、苺の号令で食事が始まります。

ところが、今日は苺が「いただきます。」をしなかった。

「いただきますが言えないなら、ご飯食べなくていいよ。」

と怒られたものだから、苺はここから意地になって、ご飯を食べないと言い出した。

「ご飯食べたいんでしょ？いただきます言って食べよ？」

と、パパと話し合ったり、ママに説得されたりして、
席につかせるのだけど、やはり「いただきます。」を言わない・・・

ほんと、苺の頑固さには敵わないときがある。。

そういえば、こんなエピソードがある。

それは夏休みの出来事。

実家に帰省していたので、姪っ子達と遊園地に行く予定があった。

その日、苺はご飯を食べないので、

「遊園地行けないよ？」

と言うと、

「ゆうえんち　いかない」

と言い出した。

じろは自分の言ったことに責任を持たせるという教育方針を持っているので、
行かないと言った苺を遊園地に連れていかないことに決めました。

そこから、父と子の頑固合戦の始まりです。。

「本当に連れて行かないよ？」

「うん」

「プールで泳ぎたくないの？」

「およがない」

「まいとせい（姪っ子）は行くんだよ？」

「いちごちゃんはいかない」

そして、姪っ子達が車に乗って、遊園地に行こうとする直前に

「ゆうえんち　いきたい」

と泣き出した苺。

まぁ、じろもかなり頑固なのですが、
ここで連れて行くと、結局は親が折れて、連れて行ってくれるものだと思われます。

苺と姪っ子達と遊園地に行くのは、じろも楽しみにしてたし、
行きたかった苺に辛い思いをさせてしまったかもしれないと思うと、
辛いのは、苺だけじゃないんですよね。。。

そう思っていても連れていかないのが、じろですｗ

本当に連れていきませんでした。

せっかく計画を立ててくれたお義姉さん達には申し訳なかったのですが、
ママはじろの考えを分かっているので何も言いませんでした。
子供を楽しい場所に連れていって喜ばせることも必要だけど、
もっと大切なことを苺には分かってもらいたいと思っています。

えぇ、周りの人達には、
「厳しすぎるんじゃない？」
とも言われたんですけどね・・・・・・_|~|○

# ちなみに埋め合わせとして、苺と虫捕りに出掛けました・・・

さてさて、話は今日の出来事に戻ります。

苺が「いただきます」を言わなくなって、１時間３０分が経過した頃・・・・・・

「パパ　ごめんなさい　"いただきます"します。」

と苺が謝ってきたので、ご飯を食べさせてあげました。

そして、数秒後・・・

笑顔で違う話題を話し始めた苺の姿に反省の色はまったくなく、
もう呆れて笑うしかないじろとママがいましたｗ

苺の頑固さは良い意味では意思が固いと言えるのだけど、
わがままの頑固さは、幼稚園に行ってからが心配です。

じろの育て方が間違ったのか、難しい性格になったものです。。