Jilog

入園式の前に担任の先生と教室に荷物を置きに行きました。
担任の先生は未就園児クラスで何度かお会いしているので、
苺もあまり人見知りすることもありませんでした。

入園式はお堂であったのですが、ここで苺の雰囲気が変わります。。
周りは正装した大人ばかりで、みんなカメラを片手に我が子を撮影しています。
苺は周りの雰囲気に怖気づいてしまったのか、
ママから離れようとはしませんでした。

入園式が始まり、名前を呼ばれた子は返事をして前に出て行きます。

苺の番がきました。

「はい！」

と手を挙げて返事ができたのですが、
やはりママから離れようとはしません。。

その様子を見た年配の主任の先生が苺に話しかけにきてくれたり、
お友達もいるから前にいこうと説得したりしましたが、
結局、式の間ずっと前に出ることはできませんでした。

まぁ、幼稚園の入園式なので、何人かは泣いたり、
ずっと抱っこされたままの子はいるだろうと思っていたのですが、
うちの子がその例でした・・・ｗ

でも、これは予想された行動でした。
未就園児クラスでも一度も輪に入れなかったからね。。。

式の間、じろはどのように苺に話をしようか考えていました。
前に出て欲しかったことを伝えるべきか、
ちょっと突き放してみるべきなのか。。

式が終わって、苺に話しかけました。

「よくお返事できたね」

っと。。

あまいのかもしれませんが、急に親離れさせることもないかなと判断して、
前に出れなかったことより、返事ができたことを褒めました。

親離れすることもみんなと同じ行動ができるようになることも
強制させることなく、自然に身についてくれると信じています。

じろもママもこれからの幼稚園生活が少し不安ではあるのですが、
主任の先生も「大丈夫よ」と言ってくれたし、
これから先生方に任せてみようと思ってます。

思えば、我が家は祖父母や親類が近くにいないので、
いつも親子３人で生活してきました。
保育園や託児所に預けることもなく、ずっと３人だったのです。
苺の人見知りが激しい要因でもあるのかもしれませんが、
これからは幼稚園という社会とも一緒に生活できるといいなと思います。

担任の先生は、おそらく大変だと思いますが、
苺のことをよろしくお願いします・・・・・