Jilog

お遊戯会当日の朝、苺のテンションが低いです。
お遊戯会は本人も楽しみにしていたのですが、

「たくさんのひとのまえで おどるの はずかしい」

と言い出しました。。。

恥ずかしがり屋なので、少しは予想できていたのですが、
なんとか説得をして会場へ連れて行きました。。

その会場は大きなホールです。
舞台も広くて、本当にたくさんの人達がいます。。

苺は入園式や参観日のときのように固まってしまわないのか、
本番がとっても不安になってきました。。。

お遊戯会の演目は、
○合唱・演奏
○ダンス
○劇
となります。

これだけの演目を担任の先生ひとりで教えたんですかね？
幼稚園の先生って、大変ですね。。。

さて、最初は、合唱・演奏です。
苺は顔が固まっていましたが、なんとか歌も楽器も上手にできていました。

続けて、ダンスです。
苺はかわいい衣装に身を包み、完璧なダンスを披露してくれました。

お遊戯会が近付くと子供達は家で練習するのだろうけど、
じろは一度も苺が練習している姿を見たことがありませんでした。。。
まぁ、それだけじろが家にいないってことなのだけど、
土日も練習していなかったので、じろは始めて苺のダンスを観ました。

もうね、、かわいくて仕方なかったです（親馬鹿ｗ）
苺ばっかり観ていて、他のお友達を観ていませんでした。。

最後は劇になります。
お題目は、

「てぶくろ」

でした。

有名な絵本ですよね。
じろも苺も大好きな絵本のひとつです。

動物もたくさん出てきて、主役もいないストーリーです。
なかなかいいお題目を選びましたね。先生。

さて、苺はどんな動物の役を任されたのでしょうか？

答えは、

ゆき

の役でした。

え？

ゆ、、、ゆきって、、、登場してたっけ？ｗ

遡ること１ヶ月前、お遊戯会で「てぶくろ」がお題目と決まって、
苺はすぐさま「雪の精の役」に立候補したそうです。

なぜなら？

「いしょうが かわいいから」

だそうです・・・
なるほど。納得。
てぶくろのストーリーも知っているのに、
動物達に見向きもしない苺が好きです。
このマイペースさが苺らしいですね。

さてさて、そんな背景があって、本人はやる気満々の雪役。
雪ということで、後ろで踊ったりするのだと予想していたのですが、
全然違いました。。。

雪の役はお話の進行役のような重要な役割があったので、
劇の間、一番前でずっと踊っていました。（しかも超かわいいｗ）

１０分近い劇中、苺が一生懸命踊っている姿を観ていて、
じろは泣きそうになりましたね。。
大きくなったなと。。

すべての演目が終わって苺が客席に帰ってきました。

「パパ みてた？」

と抱きついてくる苺に

「とっても上手だったよ。」

とたくさん褒めてあげました。

この幼稚園は一日中ホールを貸しきってお遊戯会が休憩なしで続きます。
楽屋裏も少し覗いてみたのですが、まさに戦場でしたｗ

先生は本当に大変だったと思いますが、たくさんの感動をもらいました。
本当にありがとうございました。

あ。ママも衣装の準備やリハーサルの付き添いなど、ご苦労様でした。
じろはお遊戯会までなにもしてあげることができなかったけど、
とっても楽しませてもらえました。

そして、苺もお疲れ様でした。
短い期間でいろいろなダンスや歌も覚えていて、パパはびっくりしました。
大きな舞台に立つのも始めてだったのですが、緊張しながらも堂々としていたと思います。
この日の苺が見れてとてもうれしかったです。
来年はどんなお遊戯会になるのか、今から楽しみです！