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パパとサッカー(前編)

今日はサッカーチーム内での忘年会+表彰式でした。
じろは、最優秀向上賞優秀攻撃賞をもらいました。
受賞は予想外だったので、すごくうれしかったです。


さて、じろがこのサッカーチームに入ったのは3年前なのかな?
経験者から素人までの社会人が集まったチームで、
社会人リーグでリーグ戦なんかもしちゃってます。

今では、サッカーというスポーツを通して、本当に素晴らしいチームメイトに恵まれている環境です。
正直、この歳になってもこれだけ充実してサッカーができるとは思ってもいませんでした。



でも、、、


実は今年で引退を考えていました。



それは、Jilogでは何も書かなかったのだけど、じろは目が弱いからです。
頭を強打すると、目に穴が開いてしまう可能性があるのです。。。
(※レーザー治療ですぐ治るんですが、やはり怖いです)

それが発覚したのは去年のことで、約半年間、目の回復にあてました。

そして、今年に入ってサッカーチームに復帰しました。
頭を強打してはいけないこともあり、「ヘディングなしでサッカーする」という条件で復帰しました。
# ただの球蹴りくらいなら、ヘディングなんて必要ないんだけど、
# 試合になると必然的にヘディングが必要になります。

復帰後は体力も技術も衰えていて、全然サッカーできていませんでした。
ヘディングなくてもサッカーできると思ってたけど、
意識的に戸惑いなどが生じて、調子悪い状態でした。


そんな中、引退を考えた理由のひとつとしては、
「サッカーできないなんて楽しい生活が送れない!サッカーが好き!」
というガキの考えから、
「苺が大きくなったら、一緒にサッカーできる体でありたい。」
という父親の考えになったから。
# 苺は女の子じゃん!というつっこみはなしでw


そして、もうひとつは、「ハンデを背負った身体でサッカーを続けることの葛藤です。

チームメイトは、目のことを知っているので、練習では、じろに激しいプレイをしてきません。
そして、試合では、じろがこけたり、チャージされるたびにみんなに心配を掛けています。
みんなが「気を使ってる」「心配してる」ということが分かります。

でも、誰も「サッカーやめろ」とは言いません。
それは、じろがどれだけサッカーが好きか知っているからでしょう。
頑固で我侭な性格だから、人の意見をなかなか聞かないってことも知っているからでしょうw

でも、試合でヘディングができないということは、
所謂、チームの穴でもあるのです。

・高いボールをクリアすることができない。
・高いボールをパスすることができない。
・高いボールをシュートすることができない。

...そうです。チームにもハンデを背負わせているのです。

今シーズン、じろの頭上をボールが通過してピンチになった場面がたくさんあります。
高いボールになると簡単に競り負けていた場面もあります。

でも、誰もじろを責めてきません。
みんなは「じろがヘッドしなかったことが大切」と考えているのです。。。

こんなとき、



みんなの優しさがかえって辛いです。



思いっきりサッカーできない現実を目の当たりにし、
チームに迷惑を掛けている。チームのお荷物になっている。と実感するのです。

そんなことを考えると「引退したほうがいいんじゃないか」と考えてしまいます。

「プロじゃないんだから気楽にやればいいじゃん」
と思うかもしれませんが、やっぱり試合に負けると悔しいんですよね。
で、その原因が多少なりとも自分にあると考えると辛いのです・・・

ママにも心配掛けてる状態だし、引退についても相談もしました。

「今年でサッカーは引退しようと思う」

と。



そんな引退を考えてる時期にキャプテンから一通のメールが届きました。





長くなったので、後編へ続くwww

# 今日はブログの主旨と違いますが、ご了承ください。。。



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