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子供らしさ

法事のため、実家に帰省していました。

いつも通り、法事中の苺は大人しく座ってお経を聞いていました。
そして、その姿を見て、お坊さんや親戚は、

「おとなしくて、お利口さんですね。」

と言っていました。


躾が成功したのか、性格なのか分かりませんが、
苺は周りの雰囲気や場所を観察して、騒いでいいのか悪いのか判断していると思っています。
静かにできる子だと以前から思っていたのですが、
親戚達の話を聞いて少し考えてしまった。


「うちの孫は、こういう場所でも走り回って落ち着きがない。」


と言っていました。

最初は、手がかかって大変だなぁーと思っていたのだけど、
逆に、その行動が「子供らしさ」なのではないかと思いました。

つまり、苺が大人しくできることは、
子供の成長過程としては、いいことなのか分からなくなりました。

親としては、大人しくできる子のほうがうれしいと思います。
しかし、自我(自分の意思)が強く、新しい物に興味を示し、
落ち着きがない姿が本来の子供の姿、「子供らしさ」なのではないかと考えました。

静かにしないといけない場所で大人しいということは、
自分の意思が弱いのだろうか?探索意欲が少ないのだろうか?
いろいろ迷ってしまいました。。。

苺が善悪の区別ができていて、
自分の意思で静かにしているのならば、心配はありません。
しかし、今はそれを確実に確認できる方法がないのですよね・・・


親は欲張りですね。
騒がしい子だと、大人しい子になって欲しいと願い。
大人しい子だと、もっと元気な子のほうがいいのではないかと悩んでしまう。

苺はもう少し大きくなったら、人見知りもなくなり、
どんな場所でも騒ぐ活発な子になるのだろうか?
それとも、このまま大人しくできる子でいるのだろうか?
親としては、どちらが望ましいのだろうか・・・

【今日のママの意見】
 今日の日記を見たママの意見を書いてみます。
 「苺は葬式や法事、病院通いなどの場数が他の子より多いので、
  静かにするべき時間を感じているんじゃないの?
  実際、法事後の会食が終ったら普通以上に騒いでいたし、
  大人しい子ではないと思う。」

 とのこと。


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コメント

苺ちゃん、やっぱり理解しているんではないですか?
躾が上手く行ってるという証拠だと思います

私は羨ましいです
だって騒ぐよりは静かにしていて欲しいもんですよ
私の経験から言うと、女の子と男の子でも違います
それぞれの性格や兄弟姉妹関係もあると思うな

うちの息子も昔は本当に大人しかったけど
最近はどこでも構わず「おれにまかせとけ〜!」
と叫んでいて嫌になってしまいます

投稿者 yumi : 2006年12月07日 02:21

はじめてコメントします。いつも楽しく拝見させていただいています。苺ちゃんの成長と、うちの子(1歳4ヶ月)をダブらせて、「あ〜〜、そういうことあるある!」と思いながら見ています。

うちの子は、とにかく、女の子なのに!!と思うほどチョロチョロして、普段は私も着いていけない〜〜という感じの子なのですが、お葬式の時は、苺ちゃんのように大人しくしていました。
私はその時は、特に何も思わなかったのですが、この日記を読んで、なるほど、そうかな。と思ったのですが、

じっと座っている大人の真似をしている、
きちんと判断している、
たまたまそういう気分だった、

など、色々考えることがありますが、うちでは、この子はこういう子で、きちんと出来たからえらい。とか、うるさくしても子供らしくてよい。とかは出来るだけ考えないようにしています。
こんな小さいうちからほかの子と比べては個性がどんなものなのかわからないと思うからです。
うちでは、たまたまそういう気分だった、を採用しています。
子供の性格は様々で、親の期待に答えてくれるものじゃないからワクワクするんだよ、とうちのおばあちゃんが言っていました。

なんか、脈略の無い文章になってしまい、スミマセン・・・

投稿者 さっちゃん : 2006年12月08日 00:07

なるほど〜。色々考えさせられました。
「子供らしさ」かぁ・・・。確かに、どういうのが「子供らしさ?」って言われると、「やんちゃで、落ち着きがなくて、元気一杯!」って思い浮かぶけど、「静かで落ち着いている子」も、その子なりの「個性」なのかなって思いました♪
苺ちゃんはきっと「大人しくていい子」な「個性」を持っているんだと思いますよ☆うらやましいです。無いものねだりはどこの親も一緒です!子供が一重になれば二重が良かったかも?と二重を望み、子供が静かで手がかからないと親は物足りなくなったり・・・?(苦笑)
これからも苺ちゃんの個性を大切に、スクスク育って欲しいなって思いました☆

投稿者 risa : 2006年12月08日 15:11

>yumiさん
なるほどー。
男女、性格、兄弟、確かに関係あるかもしれませんね。
苺はまだ一人っ子だから、真似する人もいないからかもしれませんね。

もしかしたら、苺も大きくなると変わるかもしれません。
そのときはそのときで、静かにするように注意してると思います・・・
「昔は大人しかったのに・・・」などと思うかもしれませんねw

# 「おれにまかせとけ〜!」はウケましたw

>さっちゃんさん
はじめまして!コメントありがとうございます。

そうですね。他の子と比べるのはよくないですね。反省・・・
個性は大切なので、大人しくしてる苺も個性として見てあげることが大切ですね。
他の子はこうだからと気にしていたら、子育ては悩みっぱなしになります。
「親の期待に答えてくれるものじゃないからワクワクする」
は、いい言葉ですねー。
この「ワクワクする」と言えるくらい子育てに余裕持ちたいです。
そうすれば、きっと育児も楽しいものと思えるはずですよね。
(あ、いや、じろは、育児と苺の成長が楽しいですけどw)

>risaさん
実は、この日に、もうひとつ言われた言葉があるのです。

「この子は特別よ」

どういう意味で「特別」という言葉が使われたのか分からなかったので、
ブログでは書かなかったですが、親戚の話を聞くと、
「やんちゃで、落ち着きがなくて、元気一杯!」=「一般」
「静かで落ち着いている子」=「特別」
と感じてしまい、一般的じゃないのかと悩んでいました。
確かに「個性」として余裕を持って聞いていればよかったです。

投稿者 じろ : 2006年12月08日 23:28

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