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質問攻め

子供の成長を見ていると、ついやってしまう行為。

質問攻め

これは、親が子供に対して、

「あの動物はなに?」
「三角はどれ?」

などと質問を繰り返すことです。


ここで、じろも反省しておかなければいけないのだけど、
最近の苺の成長を見ていると、質問したくて仕方がない。

発語は教えれば、教えるだけ覚えるのが面白いし、
質問した内容が答えられると、すごくうれしくなる。


ただ、質問攻めにするということは、
日々の生活の中でテストを繰り返していることになる。


ここが早期教育の落とし穴と言われている部分で、
働きかけをした親はやはり「結果」を求めてしまう。

結果に即効性がないドッツカードフラッシュカードは、
特に危険な働きかけだと思います。

運動や積み木遊びなどと違い、なかなか効果が目で確認できないので、
どうしても、質問して確認してみたくなるのです。

結果を求めると、何が怖いかというと、
自分から興味を示して質問したりすることがなくなり、
常に受身(質問待ち)になることが考えられます。
早期教育反対意見でよく出てくる言葉「指示待ち症候群」にも繋がるかもしれません。

子供は同じことを何度も繰り返し質問されることを嫌います。
親は子供が知らないことを探すため質問を繰り返します。
知らないことを聞かれるのは子供にとっても苦痛です。大人と一緒ですよね。
そのうち、答えることが退屈だと感じ、学習意欲も削られていくそうです。

じゃー、どうやって子供が覚えている言葉などを知るのかというと、
「どっち遊び」「みっけ遊び」などの
遊びの中で確かめるのがいいみたいです。

我が家では日常の中で苺に質問していることが多いです。
そして、新しい物を発見したときは、苺が興味を示す前に、
「あれは○○だよ」
と教えてしまいます・・・
もう少し間を持って、苺が「あれなに?」と興味を持つのを待ったほうがいいかもしれませんね。


苺にはなになに期という知らない物に対し、

「なに」

と質問してくる時期がありました。

今では、この発語も進歩して、

「これは なんでしょう?」

と質問してきますw
だんだん言葉が文章らしくなってきましたね。


さて、今日はある意味、じろの行動を見直すための日記になったのですが、
こうやって、自分を見つめなおしながら、苺の育児に梃入れしたいと思います。


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コメント

こんにちは。

私もやってしまっていました・・・・。
そうですね、以前は色々と教えていた事が今は聞いてばかりっだったと痛感です。
今の私の楽しみはお風呂に入った時に体の部位を沢山教えてます"踵""肘"等、お爺ちゃんからはまだ早いと言われますが、昨日息子から"鎖骨"を"これは?"と指をさされ"さこつ"と教えたところです。
もっと教える事は沢山あるんでしょうが・・・・。

投稿者 ユウキのママ : 2007年01月16日 08:59

初めまして。“育児日記らんきんぐ”からたどり着きました。“みやび”といいます。
私は5才の女児&もうすぐ3才の男児のハハです。
何気なくこちらを覗かせていただいた所、苺ちゃんが5才の娘のクラスのお友達と同じ病気と知り思わずコメントしちゃいました・・・。
娘の友人Mちゃんも苺ちゃんと同じ先天性の甲状腺機能低下症とMちゃんのお母さんに聞きました。娘とMちゃんは2歳の時から市立保育園で同級生です♪もちろん保育園でお薬も飲んでいたと思います。(今は分からないけど・・・。)
現在、年中クラスに在籍していますが、家の娘と何ら全く変わりないですよ!
ひらがなだって全部書けるみたいだし、生活発表会(お遊戯会)ではハキハキと劇をしたり歌ったり、踊ったり・・・。
とっても元気で可愛いやんちゃな女の子です!!
お母さんから2才児クラスの頃にMちゃんの病気のことを聞かされたのですが、他の子と全く変わらない(他の子よりもお利口だと思う。。。)すっかり忘れていたほどです。
苺ちゃんもじろさんの愛情の元、元気にすくすく成長されているみたいですね(*^_^*)

時々覗かせていただきます。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿者 みやび : 2007年01月16日 14:08

>ユウキのママさん
はい。じろも最近、質問ばかりしてました。
反省を込めて、この日記を書いてみました。

体の部位は我が家もいろいろ教えてあげていますよ。
いつか覚えてしまうことは、どんどん教えています。
うちも早いと言われてしまいますが、早いとは全然思っていませんねw
もっとたくさんの言葉を教えてあげたいですね。

>みやびさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
お子さんにクレチン症のお友達がいるのですね。
そうですね。薬を飲んでいれば、特に障害もない病気です。

そのお友達と同じように苺も幼稚園に通って、
たくさん友達作ってくれるといいなと思います。
運動会やお遊戯会で苺が頑張ってる姿が早く見たいですw

また遊びにきてくださいね!

投稿者 じろ : 2007年01月16日 22:51

なんでも教える事は大事です
知らないよりは遥かにいいですから!
だから私も一般知識になる事はなんでも教えています
でもそれを確認はしちゃだめですよ^^
何かの拍子に思い出すかも知れないので・・・
教える時は続けて教えて、
飽きたらそこでやめています

うちの息子は娘がもらった地球儀を穴があくほどみていますよ
サッカーやバレーボールの試合のたびに
ブラジルはどこだ、クロアチアはどこだ、と確認しています

投稿者 yumi : 2007年01月17日 03:34

>yumiさん
そうですね。
教えられるだけいろんなことを教えたいですね。

でも、子供の記憶は、教えられたことより、
自分で調べたことのほうが覚えているでしょうね。
図鑑で動物調べたり。地球儀で国覚えたり。
自分で国の確認とかする環境は理想的ですね。
「テレビの近くに辞典を置く」というのもオススメらしいです!

投稿者 じろ : 2007年01月18日 00:05

なるほど〜!
とっても勉強になりました。確かに、ついつい「あれは○○だよ〜」って言っちゃいそうですね!
うちはまだBabyなので言葉の発語はまだですが、お話できるようになったら注意しなくてはなりませんね☆
最後に遅くなりましたが・・・
今年もどうぞよろしくお願い致します♪

投稿者 risa : 2007年01月18日 11:03

>risaさん
risaさん家は、どんどん言葉を教えていく時期ですね。
うちも聞いてるのかよく分からない時期からいろいろ教えていましたw
今の苺は、自分の意思で興味を示すことができるようになったので、
それで先に教えるのはどうなのかなぁと思ってます。
今年もよろしくお願いしますね!

投稿者 じろ : 2007年01月18日 22:37

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