育児と仕事の天秤
最近のじろは仕事が中心の生活になっています。
育児(家庭)が中心だと思っていた数ヶ月前と何が変わったのでしょう・・・
帰りが遅くなって、平日に苺の相手ができなくなったこともあるのですが、
休日も疲れてしまって、何もできない自分がいます。
『春になったら、あそこに行こう。』
『次はこの遊びを教えてやろう。』
そう考えることが少なくなってしまいました。
もちろん、苺への愛情が薄くなったというわけではありません。
仕事はこれまでも忙しい時期は多少あったりしたのですが、
最近は、「責任」という言葉が強くなってきました。
じろの仕事に対するモチベーションが低いと、周りのモチベーションも落ちます。
じろが止まると、プロジェクトが止まってしまう状態が続いています。
この歳になると、責任を背負うのは当たり前だし、
そのことに関しては、別に苦ではないのですが、
じろは不器用なんでしょうね。
仕事のことを考えないといけないと思うと、仕事のことばかり考えてしまいます。
そう、育児のことばかり考えていたときのように・・・
きっと、育児と仕事を両立させているパパさん達は、
このメリハリが上手なんだと思います。
じろは今まで、仕事も大切だけど、子供とたくさん接することができるのは、
子供が小さい今の時期しかないと考えてきました。(参考:父親の育児参加)
苺には、どんな些細なことでもプラスになると考えれば、実行してきたつもりです。
しかし、今の自分を振り返ってみると、何かが足りません。
昨日は雨の中、苺にカッパを着せて、公園に出掛けました。
雨の日の公園には、晴れの日の公園では、体験できないことがあるからです。
苺と砂場で大きな山を作って、最後は山を崩して、
結局、カッパを着ていても、ドロドロになって帰りました。
以前は、こんな遊びは育児のうちの一部だったのですが、
今は、これに満足して終わっている自分がいます。
勘違いされないように書いておきますが、仕事は大切です。
育児ができなくなったからという理由でやめることはありません。
それは、父親の役目で一番大切なことは、家族を養っていくことだからです。
じゃー、家族が養えればいいのでしょうか?
家族には休日に家族サービスをしていればいいのでしょうか?
『こんなはずじゃなかったのになぁ・・・』
最近は、こんなことも考えるようになりました。
まさか、Jilogでこんな日記を書くとは思ってもみなかったのですが、
このことは、Jilogの更新頻度が落ちていることにも繋がっています。
Jilogも育児の一部だと思っていましたからね。
あ、でも、こんな日記を書いてみて、ひとつ分かったことがあります。
仕事に対しては、悩んだり、落ち込んだりすることもあるのですが、あまり凹みませんw
でも、育児に対しては、こんなに凹むこともあるのだから、
やっぱり、じろは育児も大切に考えているのかなと思いました。
とりあえずは、些細な目標ですが、苺と海に行こうと思います。
泳がせたいというのではなく、思う存分砂遊びをしてもらいたいと思います。
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じろのセカンドブログ「知育部屋:知育玩具と幼児教材専門ブログ」にも遊びにきてください。
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コメント
初めまして。私はまだ子供が居ませんが,
このブログを独身の頃からとても楽しく読んでいます。
苺ちゃんの成長振りを密かにこのブログで見守りつつ,
ほのぼのエピソードに心温まっています。
最近,
『私はリトル・アインシュタインをこう育てた』
『僕,9歳の大学生』
を読んだばかりなのですが,子供が大きくなるにつれて,
家での教育における親の役割がパワーupしてて驚きました。
大きくなればなるほど,子供の半歩先を歩いて導いて
いくのが,難しそうだなぁっと思いつつ,
とっても,やりがいもありそうですね。
私も,子供を持ったらこんな風なブログを書いてみたいです。
ホームスクーリングもいいなぁっと思っています。
苺ちゃんが健やかに幸せに成長していきますように!!
投稿者 aki : 2008年06月30日 22:56
こんにちは。
いつもたのしみに拝見させていただいてます。
う〜んよくわかりませんけれども、
じろさんが自身の変化を感じてらっしゃる時期に
苺ちゃんは幼稚園生活が始まって、きっと今までになかったいろいろな事を沢山体験できてるでしょうから
ある意味グットダイミングではありませんか?
子供にとって貴重な時期だからこそ、ゆっくり・じっくりというのも大切なようにおもいますが。
それにしても、じろさんの真摯な姿に頭が下がります。(^。^)屮
投稿者 めるもや : 2008年07月02日 04:13
はじめまして、とおりがかりました。
苺が大好きです。
苺ちゃんって響き、素敵です。
私も働くママ(家計のメイン所得源)です。
なんだか自分のことみたいーと
うなづきながら読ませて頂きました。
どうにもならないので、わが家では、
いつのまにか分担育児になってしまいました。
たまたま親戚が多いので、夏休みなどは
まるまる2ヶ月、だれかに預けてしまいます。
親の力は、わが家では、大下降中(苦笑)。
親以外に、わが子を大切に思ってくれる人が
たくさんいたらいいなーと願うばかりです。
(→親がいなくても生きていけるだろー、と)。
ありがとうございました。
苺ちゃんとお元気で。
投稿者 がらご : 2008年07月03日 07:01
こんにちは。
苺ちゃんは幸せだと思いますよ〜
こんなにも、パパに思われていて・・・。
育児と仕事の両立ってなにが基準なんでしょうね。
息子を保育園に預けて仕事をしてますが、仕事と自分の理想とする育児は到底両立なんて無理ですよ〜。
じろパパの育児の経験はとても他の人の参考になる事が沢山ありますので、悩んだり模索してもらったほうがいいと思います。
実を言いますと、あまりに良いパパ過ぎて"こんなパパそんなに沢山いないぞ〜!!"と思ってました。・・・。
苺ちゃんも"今はパパの御仕事が大変でとても疲れている"と分かっていると思いますよ。
今年の夏休みには苺ちゃんと楽しい思いでを沢山作ってくださいね。
投稿者 ユウキのママ : 2008年07月03日 13:04
>akiさん
返事が遅くなりました。。
ブログを読んでくれてありがとうございました。
子供ができる前にいろいろな知識を広めておくことはいいですね。
じろは子供が生まれてから勉強しましたが、
今思えば、もう少し早く育児や教育に興味を持てばよかったと思います。
幼児期は家庭で育児や教育するほうがいいと思っています。
でも、母親は四六時中子供と一緒なので、
本当に疲れることもあると思います。
そう考えると、少しは休める環境を持ってあげるのもありなのかなとも思います。
akiさんにお子さんができたら、ブログ教えてくださいね!
>めるもやさん
そうですねー。
苺の世界に幼稚園が占める割合が増えてきてる感じはします。
ただ、幼稚園は幼稚園でいろいろな体験をしてもらって、
家庭ではこれまで通りの教育をしたいと思っていました。
んー。そう思っていただけなのかもしれませんね。
幼稚園でやってもらえてるからという甘えが出て、
家庭で子供を放置する時間が増えたかもしれません。
でも、そんなに焦らず、じっくり自分のペースを取り戻して、
仕事と育児が両立できるようになりたいです。
>がらごさん
「我が子を大切に思ってくれる人がたくさんいたらいいなー」
というのは、すごく同感です。
典型的な核家族である我が家は、
きっとその部分が足りなくて苦労してるのかもしれません。。
苺もまだ親がいないとダメな部分が多くて、
早く親離れして欲しいと思うことも多いです。
また遊びにきてくださいね。
>ユウキのママさん
ユウキのママさんは、いつもじろを褒めてくれて、
褒められて伸びるじろとしては、大変励みになっていますw
ただ、ユウキのママさんが思うほどいいパパではないですよ?w
苺をママに任せっきりの時間も多いですし・・・
苺はパパは平日には帰ってこないと認識しているようです。
本当は、そう思われたくなかったんですけどね。。。
ただ、その分、休暇の日にはしっかり相手してあげたいです!
投稿者 じろ : 2008年07月06日 23:48