Jilog

まず、買い物の前に携帯電話の使い方を教えます。
ママの携帯のワンキーでじろの携帯に電話できることを教えます。

買い物をしてきてもらうものは、パンとヨーグルトにしました。

マンションからコンビニまでの距離は約５００ｍになります。
横断歩道も何個かあって、道幅が狭いので車に注意しないといけません。

親の不安をよそに、元気よく家を出て行く苺。

そして,,,その後をじろが尾行していきますｗ

苺は思ったより進むのが早くて、じろは少し焦りました。
ママがベランダから「早く追え」と指示を出しますｗ

マンションから見える坂道は、苺は何度も後ろを振り返っていたので、
じろは１度見つかってしまいました。。。

苺には、

「ついてこないで！」

と怒られました。。。

じろは再び苺を見送りました。

そして、最初の交差点で、苺が電話をかけてきました。

「パパ？どっちにいくのかわからない。」

じろが行き方を教えると？

「わかった！」

と走って行きました。

『あまり走らないで、危ないから・・・ｗ』

次の交差点。また苺は迷っているようです。。。
また電話をかけてくるかな？と思っていたら、おばさんが声をかけてくれました。

「どこいくの？」

「あのー。コンビニにいきたいんですけどー。。」

「それなら、こっちの道よ。危ないから端歩いてね。」

この辺りは、交通量も激しいし、不審者も出るので、
幼児だけで出歩くことはほとんどありません。
おばさんには、じろが尾行していることが分かったようで、
そのまま行かせてくれました。

おばさんからは、

「子供だけだったからびっくりしたわ。しっかりしてるねー。」

とお褒めの言葉をもらって、尾行を続けます。

押しボタン式の信号機もクリアして、コンビニに到着しました。

コンビニ内で、再び苺に問題が発生します。

ヨーグルトが置いてある棚が高くて苺の手が届きません。。

しばらく様子を見ていると苺がレジに向かいます。
諦めたのかな？と思っていると、

「すみません。ヨーグルトがとれません。」

と店員さんに話しかけました。

「とってあげようか？」

と店員さんにヨーグルトをとってもらって、
苺は再びレジに向かいました。

お金を払って、おつりをもらって、店員さんに、

「ありがとう。ばいばい。」

と言って、帰路につきました。

帰路の途中、高校生のお兄さん達にも話しかけられました。

「一人でおつかい？」

「うん。」

「すげー！」（￣□￣；）

そして、その会話の直後、じろが見つかってしまいました。。。

「なにしてるの？」（−−＃）

「苺が遅いから心配になって迎えに来ちゃった。」

「ついてこないでっていったのに。。」（｀ε´）

ううう、、、かなりご立腹ですｗ

そんな会話をしていると、さっきの高校生達が引き返してきました。
どうやら、じろが不審者に見えたようで、心配して引き返したようです。

『ありがとね』

残りのマンションまでの帰路は、２人で帰りました。

マンションのベランダでは、ママがずっとこちらを見ていました。
やっぱりかなり心配していたようです。

さて、このはじめてのおつかいで、苺のいろいろな面を見ることができました。

迷ったときに人に話しかける度胸と、礼儀正しい言葉使い。

大人を怖がっていたあの苺が知らない人に話しかけるのも驚いたのですが、
まさか、「すみません」とか「〜ですけど」という言葉を使うとは思っていませんでした。。
いつもママの言動をよく見ているのだなと思いました。

このおつかいは、道に迷って電話かけてきたのですが、１００点でした！
期待以上の結果になって、じろもママもとてもうれしかったです。

しかし、子供の尾行っていうのは疲れますね。。
何かあったら大変なので、できるだけ近付かないといけないし。。
あと、ビデオ片手に尾行しているじろはかなり不審者だったと思いますｗ

自信をつけた苺は、いつ一人で出掛けるか分かりません。
おつかいは、パパがいる日限定にしてもらいました。（なぜ？ｗ）