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負荷検査(前編)

今日はクレチン症の検査のため通院しました。
今回、TRH試験を受けるのだけど、
苺は、この検査のために薬をやめていました。


検査方法などについては、今まで書いた通りなのですが、
1点、前回疑問に思っていた「朝食の有無」は、
病院に確認したところ「朝食なし」で来て欲しいと言われました。
(事前に調べておいてよかったです。)


さて、苺は朝起きると「おはよう」の前に
「ごはん たべる」と言ってしまうほど、朝食が好きです。

しかし、前日に
「検査があるから、朝ごはんは食べれないけど、我慢しようね。」
と説明していた。
すると、今日は一度も朝食を食べたいと言わなかったのです。
ママとふたりでびっくりしていました。

あと、検査について、注射があること、採血を何回もすることを説明しました。

「いちごちゃん なかないよ がまんできるよ」

と約束してくれました。


そして、朝。
通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれて、
「検査に間に合わないかもしれない。」
と心配していたのですが、なんとか検査を受けることができました。

まずは簡単に主治医から検査の説明と今後の予定を聞かされました。

次に点滴の注射を打ちます。
今日は医師が二人もスタンバイしていてくれて、
注射も研修医ではなく、医師がしてくれました。

長い針の注射に親がひいてしまったのですが、
苺はじろの手をしっかり握り締めて我慢してくれました。
前日の約束通りに泣くこともありませんでした。

看護婦さんに「泣かないんですね。」と驚かれたのですが、

「検査のことを説明したからだと思います。」

「泣かないって約束してくれましたし。」

と答えました。

小さな子供が注射で泣くのは、「痛いことをされるという恐怖」があるからだと思います。
その恐怖を事前にしっかり説明しておけば、
注射のときの大泣きを回避することができるときもあります。
苺が物事を理解できるようになったということでもありますよね。


点滴を受けて、TRHを投与してもらったあとは、
別室で待機することになります。

点滴をしているので、苺は動くことができません。
絵本を読んであげたり、おもちゃで遊んであげたりして時間を潰しました。
(このためにじろがいるのですからね!w)

その部屋にはテレビに「ドラえもん」が流れていて、他の子が見ていたのですが、
苺はテレビには興味を示さずに絵本ばかり読んでいました。
テレビを見ない生活は苺の体に染み付いているようです。

2時間の間に4回の採血をしたのですが、
苺は大人しく採血させてくれました。
「点滴の針が抜けたらいけない」
ということをすごく気にしている様子がかわいかったですw


4回目の採血の前に絵本を読みながら寝てしまった苺。
4回目の採血が終わって、検査が終了したのですが、
看護婦さんが苺が動かないのを気にし始めました。

「苺ちゃーん。終わったよー。」

と声をかけても起きる気配がありません。

看護婦さんは心配になって、医師を呼びに行きました。

少し騒然となる個室・・・

じろは寝ているだけだろう。と思って、苺を抱きかかえました。

苺は寝ぼけた様子で起きました。


看護婦さんの話では、意識が落ちる子気分が悪くなる子がいるみたいで、
苺も寝ぼけているのではなく、意識が朦朧としているのかもしれないとのことです。

すぐに糖分の補給をしてあげれば大丈夫ということで、
病院の売店でチョコレートを買ってあげました。

いや、正確には100円持たせて、買いに行かせました。(スパルタすぎるw)

「これください。」

と普通に買い物できたので、意識はしっかりしているみたいです。


最後に医師や看護婦さんを驚かせてしまったのだけど、
今日の苺は終始、大人しく検査を受けてくれました。

検査の結果は電話でもらえるとのことでしたので、このまま家に帰りました。

後編に続く


【記録】
クレチン症に関しては、クレチン症の記録でまとめています。


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